宮城県で介護職の転職を考えている方に、介護ワーカー編集部が調査した細かい求人事情についてご紹介します。
「今より条件のいい施設を探したい」「環境のいいところに転職したい」とお考えの方に、介護職の求人についての疑問を解決していきます。
ぜひ参考にして転職活動に取り組んでみてください。
それでは最初に、宮城県の介護全体に関することから説明していきます。
宮城県の介護状況
現在、宮城県にはどのくらいの高齢者がいるのでしょうか?
上記の円グラフを見ていただくと分かるように、宮城県の65歳以上の高齢者は約58万人います。(令和元年8月1日時点)比率にすると人口の約2.5割をしめていることになります。【参考:宮城県推計人口(月報)】では、この高齢者の人数に対して介護者は何人いるのでしょうか?【参考:厚生労働省】上記の資料をご覧になると分かるように、宮城県には約3万人の介護職員がいることが確認できます。来年2020年にはさらに5千人の介護職員が必要と予測されていますが、介護職員が3万5千人に増えたとしても介護環境は非常に厳しい状況が続くと予想されます。厳しい環境のなかでも、宮城県で介護職をするメリットがいくつかありますので、ご紹介していきます。 宮城県の介護職をすすめる理由
介護ロボットを取り入れる為の支援事業
宮城県では、積極的に介護ロボットを取り入れる為の支援事業を行っています。
その目的としては、
の3つがあります。介護ロボットを導入するにあたって必要経費の補助も出るので、宮城県は介護人材確保に向けての取り組みが非常に進んでいることが分かります。【参考:宮城県公式ホームページ】 外国人労働者の雇用、育成の取り組み
宮城県では、外国人労働者の雇用、育成に関わる取り組みも行っています。目的として、二国間の連携強化を図るために介護施設等で就労・研修をしながら、介護福祉士国家資格取得を目指すものです。現在は、インドネシア・フィリピン・ベトナムの3カ国から受入れを行っています。在留期間は原則4年で、4年目に介護福祉士国家資格を受験し、合格すれば永続的な就労が可能となります。こうして見てみますと、全国の中でも、宮城県は介護職に対して様々な事業を推進している地域だと言えるでしょう。宮城県の介護職へ転職をお考えの方は、こちらのコラムもおすすめです。<<宮城県の給料コラムを読む>> 募集職種、施設形態に関して
宮城県の介護職の募集職種としては、約7割が介護士・ヘルパー職です。また、ケアマネージャーも増えつつあります。基本的に正社員の求人が中心となっていますが、パートタイム求人も多数あります。施設形態では、特別養護老人ホーム、グループホーム、デイサービスの求人数が多くあり、ショートステイや訪問介護の需要も高まっています。人口の多い仙台市に求人が集中していて、中でも青葉区、泉区に多い傾向があります。少しでも宮城県の介護職に興味がある方はこちらで探してみてはいかがでしょうか?<<宮城県の介護職求人を見る>> さいごに
宮城県の求人事情についてご理解いただけたでしょうか?
介護ロボットの導入や外国人労働者を積極的に受け入れている等、介護職の人材をしっかりと確保していきたいという姿勢が垣間見れたと思います。
また、様々な事業に取り組む環境が進んでいると安心して働くことができますね。
是非、宮城県の介護職への転職を考えてみてはいかがですか。
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