東京都の介護職の皆様へのお役立ち情報として、介護ワーカー編集部では東京都の介護職の求人事情について徹底大調査しました。調べていく中で今まで知らなかったことをたくさん知ることができました。ほぉ!っと驚くことがたくさんありましたので、ご一読ください。それではまずは東京都の介護事情から一緒に見ていきたいと思います。東京都の求人はこちら 東京都の介護事情は?人口・高齢者数・介護職員数など
東京都には他府県にはない独自の制度がいくつかありました。
東京に住んでいらっしゃる方にとっては周知の事実の制度かもしれませんが、地方から東京に夢を抱いて出ていく若者にとってはありがたい制度ではないかと思いました。
一方であまり知られていないのではないか?と思ったので、ひとつひとつ確認していきましょう。
東京都保健福祉局が運営するポータルサイト「ふくむすび」
東京都保健福祉局が運営する「福祉職場に興味のある方」と「人材を求める福祉職場」をつなぐポータルサイトの「ふくむすび」の紹介です。
このホームページでは資格をお持ちの方・すぐに転職したい方のみならず、これから資格を取得して福祉の仕事に就きたい方や福祉の仕事を知りたい方など幅広い層を対象とした福祉のポータルサイトです。
TOKYO働きやすい福祉の職場宣言情報についても見ることが可能です。
詳しくは「ふくむすび」と検索してみてください。
東京都介護職員就業促進事業
あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、東京都では介護職員就業促進事業という都内の介護施設で働きながら資格取得が可能なんです!
無資格の方や初任者研修の資格をお持ちの方を対象に6ヶ月を上限として都内の介護施設と有期雇用契約を締結します。
有期雇用契約終了後は事業者と双方の同意があれば継続雇用も可能です。
有期雇用契約期間内に介護業務に従事しながら、対象の研修を受講し資格取得を目指します。もちろん資格取得にかかる費用は無料です。その間の研修の受講時間も就業時間に含まれ、給与が支払われます。
2019年度は11月1日が雇用開始の最終期限となっています。
詳しくは東京都社会福祉協議会の東京都福祉人材センターにお問い合わせください。
東京都 介護職員奨学金返済・育成支援事業
新卒者や既卒5年未満で介護福祉士の資格を有しておらず、奨学金の返済をされる方を対象とした事業です。
少し門戸が狭いですが要するに、奨学金を借りて一般の大学を卒業し、卒業後から奨学金の返済が始まる方を対象に5年間かけて介護福祉士の資格を取得していただく代わりに奨学金を肩代わりしようという制度です。
ステップとして1年以内に介護職員初任者研修、3年以内に介護職員実務者研修、5年以内に介護福祉士の資格が取得できるように介護事業所が育成計画を立てます。
将来何をやろうか迷っている方、奨学金の返済が多くて困っているという方は一度検討してみてはいかがでしょうか。
詳しくは東京都保健福祉財団のHPをご覧ください。
東京都の介護職の求人事情:さいごに
東京都の介護職の求人事情についてお伝えしてきました。改めて確認しましょう。・東京都には「ふくむすび」という福祉職と介護事業所をつなぐポータルサイトがある
・東京都介護職員就業促進事業という働きながら資格が取得できる制度があり、研修期間も給与が支払われる
・東京都介護職員奨学金返済・育成支援事業という制度は一般大学を卒業される方・卒後5年以内の方向けの奨学金が年間60万免除され5年後に介護福祉士が取得できる制度である
これらの制度をうまく活用しながら東京都で介護職としてのキャリアを積んでいけることを介護ワーカー編集部一同、心より応援しております。東京都の介護職の給料事情についてはこちらをご覧ください。徹底大調査!東京都の介護職の給料はいくらなの? 介護の転職は業界最大手の介護ワーカーにお任せください!
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