介護職を長く続けるための秘訣は?6つのコツをご紹介!

公開日:2020年08月04日

更新日:2020年08月06日

介護職を長く続ける6つのコツ

「介護職は続かない」「入ってもすぐに辞める」とよくいわれる介護業界。
しかし勤続年数の長い介護職員さんだって大勢います。
なかには20年以上介護職をやっているというベテランの人も。
 
介護の仕事を長く続けるための秘訣とは何でしょうか? 
今回は介護職を長く続けるための6つのコツについてお伝えします。
 

介護職、みんなどのくらい仕事を続けているの?

人手不足や離職率が高いことが問題視される介護業界ですが、介護職の皆さんは実際にどのくらいの期間仕事を続けているのでしょうか?
また介護職を続けている皆さんの悩みとは何でしょうか?
調べてみました。

介護職員の平均勤続年数

介護職の平均勤続年数は、下記の通りです。政府の統計調査を参考にしています。

産業計12.4年
ホームヘルパー6.2年
福祉施設介護6.8年

出典:2019年 賃金構造基本統計調査 

産業全体の勤続年数に対して介護職は約半分の年数。
問題となっている離職率は改善傾向にあるものの、他産業に比べるとやや高めの水準となっています。

介護の仕事に関する悩みの上位は「人手不足」

労働条件・仕事に関する悩み(複数回答)

介護従事者が抱える仕事の悩みのなかで最も多かったのは「人手が足りない」で 54.2%。
次に「賃金が低い」39.1%、「有給休暇が取りにくい」31.5%と続きます。
 
また上記には入っていませんが、人間関係の問題や家庭との両立の難しさといった問題もあるでしょう。
これらの悩みや不満が介護職の離職理由につながっていると考えられます。
出典:平成30年度 介護労働実態調査|介護労働安定センター


<<こちらもどうぞ!>>
コラム「「もうやってられない!」介護職辞めたい…と思う6つの理由とその解決策」

介護職を長く続けるための6つのコツ

介護職を長く続けるための6つのコツ

本コラムをお読みの皆さんは、今の仕事に不満や悩みがあるけれども、
「いますぐ辞めたい!」という気持ちよりは、
「仕事はしんどいけどすぐに辞めるわけにも・・・続けるためにはどうしたらいいだろう?」
という気持ちが大きいのではないでしょうか?
 
せっかく始めた介護の仕事。
「何とかもう少し頑張りたい!」とお考えの介護職員さんに向けて、介護の仕事を長く続けるためのコツをご紹介します。
 
 
介護職を続けるためのコツ

  • 目標を立てる
  • 今の仕事のメリットを洗い出す
  • 小さな楽しみを見出す
  • 「仕事は仕事」と割り切る
  • 周りに助けを求める
  • しっかりと休みをとる

コツ1:目標を立てる

仕事へのやりがいや目標などは大きなモチベーションになります。
 
「仕事嫌だなー」と思いながら、目標なく続けることは苦痛でしかありません。
「生活のため」と割り切れる方は別ですが、仕事の充実感や達成感を重視する方は、近々達成したい目標、あるいは何年後にどうなっていたいかという将来のビジョンを考えてみましょう。
 
「来年に介護福祉士資格を取る!」「半年でレクのネタを◯個企画する!」など具体的に今後の目標を立て、それに向かって頑張ることが介護職を続けるモチベーションにつながるのではないでしょうか。

コツ2:今の仕事のメリットを洗い出す

介護の仕事をするメリットを考えてみてください。
 
・勤続年数や経験に応じて給料アップや処遇改善手当が期待できる
・高齢化社会の日本において将来性の高い仕事
・介護スキルが身につく
・定年まで(定年後も)働ける
・介護福祉士やケアマネ、管理者などキャリアアップが可能

などが挙げられます。
 
他にも人それぞれ今の職場に決めた理由があることと思います。
辞めたいと感じた時にこれらのメリットを洗い出すことで、「頑張って続けよう」と思い直せるかもしれません。
 
ぜひ一度、今の仕事を続けることで得られるメリットを考えてみてください。

コツ3:小さな楽しみを見出す

仕事に行くのが苦痛に感じている方は、職場での小さな楽しみを作ってみるのはいかがでしょうか?
 
例えば、「夜勤のお供に新商品のお菓子を試す」「利用者さんとの会話を楽しむ」など、毎日何かしら小さな楽しみを作ってみます。
たくさんあればあるほどいいでしょう。
 
「今日は何分以内でシーツ交換をする」など、自分の中で小さな目標を立ててゲーム感覚で業務に取り組むのも達成感があって楽しいですよ。

コツ4:「仕事は仕事」と割り切る

仕事のことを考えると毎日が憂鬱で仕方ないと感じる人は、「仕事は仕事」と割り切りましょう。
プライベートに仕事を持ち込まない」「引きずらない」と決めてしまうのです。
 
人間関係に悩んだり、他の職員に合わせてしたくない残業をしたり、自宅に仕事を持ち帰ったり・・・というようなことはありませんか?
あるいは、利用者の方からの暴言でいつまでも気分が晴れない・・・なんてこともあるかもしれません。
 
こんなふうに過ごしていると、仕事の時間以外でもずっと仕事のことを考えてしまったり、常に暗い気持ちで過ごすことになります。
 
そんな方は仕事とプライベートをきっちりと切り分けることが大切です。
仕事外の時間に仕事のことをくよくよ悩んでもどうすることもできません。
それならば、思い悩まずいっそ忘れて楽しく過ごしましょう。
 
休日を謳歌し、しっかりと仕事のストレスを発散してパワーを充電するからこそ、また仕事を頑張ろうと思えるのではないでしょうか。
ストレス発散の方法や、仕事以外での楽しみを見つけることをおすすめします。

コツ5:周りに助けを求める

医療・介護従事者は責任感の強い方が多いです。自分を犠牲にして頑張る方が大勢います。
しかし自分を犠牲にして無理して働くことは決して歓迎できることではありません。モチベーションを維持することも難しいでしょう。いつか必ず限界がきます。
 
自分1人で頑張ろうとせず、周りに助けを求めてください
できないことはできないと諦めてしまっても構いません。むしろ「よく頑張った」と自分を褒めましょう。
 
無理をせずに「できる限りのことはやったから今日はここまで」と諦めることも時には必要です。職場のメンバーを頼りながら仕事を乗り切ってくださいね。

コツ6:しっかりと休む

どうしても「仕事を頑張って続けよう」という前向きな気持ちになれない人は、一度しっかり休息をとってリフレッシュしてみましょう。
職場に長期休暇をお願いするのもよいかもしれません。
 
介護職は人と関わる仕事であり、利用者の生活を預かる責任の重い仕事です。
利用者や家族とのコミュニケーションに悩んだり、夜勤で生活リズムが崩れたりと、体力的にも精神的にもハードな面があるでしょう。
 
だからこそしっかりと休むことが重要です。
休みを取れずに心身が疲労している状態では前向きな思考はできません。
何よりもご自身の心と体の健康を一番に考えましょう。
 
休日を楽しむこと、しっかりと休むことが、いいパフォーマンスにつながります。
安全に介護業務を行うためにもしっかりと休みをとり、体力回復とメンタルを整えることを意識してください。

続けられない原因が職場にあるなら転職もあり!

どうしても辛いなら転職を考えよう!

介護職はできれば続けたい・・・でも今の職場が辛くて辞めたい・・・
そんなお悩みを持つあなたには、もっとあなたらしく働ける別の職場へ転職することをおすすめします。
 
労働環境や待遇に不満を抱えるあなたには、定着率を高めるための施策を行なっている施設への転職がおすすめです。
 
例えば
・新人へのフォローアップ制度
・上司との定期的な面談
・適切な評価制度がある
・チーム制で動く

など1人だけの負担にならないような体制をとっている職場がよいでしょう。
 
また大規模な施設もおすすめ。
規模が大きいとその分スタッフの人数も多くなります。
1人苦手な人がいても関わる時間が少なくなりますし、気の合う仲間ができる可能性も高くなるでしょう。
人間関係に悩まれている方は、大規模な施設への転職を考えてみてもよいのではないでしょうか?

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さいごに

介護の仕事を長く続けるための6つのコツをご紹介しました。
 
介護職を続けるためのコツ
・目標を立てる
・今の仕事のメリットを洗い出す
・小さな楽しみを見出す
・「仕事は仕事」と割り切る
・周りに助けを求める
・しっかりと休みをとる

 
せっかく縁があって始めた介護の仕事。
辞めたいという気持ちがよぎっても、まずは長く続けるためにできることはないか試してみませんか?
少しでも参考になれば幸いです!

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