介護ワーカーでは、新型コロナウイルス感染・拡大防止の観点からweb面接を実施しています。
web面接時の注意すべきポイントについて詳しくご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
web面接の前に確認しておきたいこと
普段からテレビ通話を利用していないと、web面接本番になってから音声がうまく聞こえなかったり、映像がうまく映らなかったりするなどのトラブルが発生する可能性も予想されます。
最悪の場合、スマホやパソコンの前で面接官を待たせてしまったり、通信ができず面接が受けられなかったりすることもあるでしょう。
そういうことも想定して最低限、機材がきちんと使えるかどうかを事前に確認しておくことが必須になります。
また、面接前にスマホやパソコンがフル充電されているか確認しましょう。
途中で電源が切れてしまうことを防ぐため、念のため充電器に接続しておくと安心です。
web面接に適した場所
はじめに、web面接を受けるにあたりどのような場所が適しているのかを見ていきましょう。
具体的には以下のような場所があげられます。
・静かで落ち着いている場所
・雑音が入らない場所
・周囲に迷惑がかからない場所
・インターネットが使える(Wi-Fi、LANケーブルでネットが繋がる)通信が安定する場所
例えば、自宅や個室のレンタルスペースなどです。
周囲の音が入ってしまったりすると自分も面接官も気が散ってしまうため場所の確保は重要です。
web面接の実施準備
つぎにweb面接をスムーズに受けるための準備について見ていきましょう。
<スマホ・PCのセッティング>
逆光で顔が見えなくならないように机、椅子の高さを調節し明るい位置にスマホやPCをセッティングします。
スマホの場合、できれば立てかけられるケースやスマホ用の小さい三脚を用意するといいでしょう。
固定しておくと画像がブレてしまうということはありませんが、パソコンよりも軽量なためうっかりずらしたり落としたりという心配があるので注意が必要です。
映像をチェックしながら視線とカメラの位置が合うようにカメラの最適な位置を決めます。
カメラの高さは顔の5度上から、上半身が映る距離がいいでしょう。
このときカメラが下を向いていると顔が映らなくなってしまい、逆に上を向いていると見下ろしているようなアングルになってしまいます。
カメラの位置で印象がガラッと変わってしまうこともあるので注意すべきところです。
カメラの位置と一緒に明るさも調整しておきます。
映像が暗くなってしまうと相手に暗い印象を与えかねないので、もし暗く映るようなら自分の顔に向けてライトを当てるような工夫をしましょう。
背景には余計なものが映らない部屋の壁などを利用することで真面目な印象を与えます。
<イヤホンの使用>
スマホ・PCどちらを使用するかはご自身の判断ですが、どちらにせよマイクつきイヤホンの活用をおすすめします。
面接官の声が聞き取りやすくなるのと、周囲の雑音を防ぐことができるからです。
<服装>
面接官に直接会うことはありませんが、服装はスーツが基本です。
カメラに映る範囲は意外と広いので髪型も整えて身だしなみをしっかりしておきましょう。
面接を受けるにあたってどのようなことに注意していくかを解説してきました。
ここから、面接本番での注意点について見ていきましょう。
web面接中での注意点
・画面の面接官の目ではなくカメラを見て話しましょう
画面上で目線を合わせたとしてもカメラの位置とずれているので、面接官には目線が合ってないように見えてしまいます。
自分がカメラにどう映っているか意識しながら受け答えをしましょう。
・スマホやPCの操作はやめましょう
メモの必要があることを考え、事前に紙とペンを用意しておきましょう。
操作音やクリック音は響きやすいので面接の妨げになります。
また、通音なども聞こえてしまうおそれがあるので使用しないアプリやウインドウは全て閉じておきましょう。
web面接の心構え
10分前にはスタンバイし、時間に余裕を持ちましょう!
対面の面接と同じ気持ちで臨みましょう!
音が鳴る可能性があるものは完全OFFに!
聞き取りやすい声量やスピードで話しましょう!
web面接は希望先に直接出向く必要がないため、遠方でも安心・安全に選考を受けられるメリットがあります。しかしながら、スマホやパソコンの確認を怠たることで悪い印象を与えてしまう可能性も。事前にしっかり動作確認や準備をしたうえでマナーを守って臨みましょう。弊社アドバイザーが転職活動をサポート!
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